辻加護卒業『モーニング娘。2/15の意味の重大さ』

  • 私は「あやや」や娘。娘。加入前の「みきてぃ」、娘。卒業後の「ごっつぁん」を「モーニング娘。」ほど好きになれません(嫌いじゃないですよ)熱狂的に応援しようと思えないのです。今度の事でその理由を考えてみる時間があり、ふとさっきの「重さんへの思い」がよぎった時に、「そうか俺は「モーニング娘。」の『1/15』の個々の不完全な人間性に惹かれてるんだ、そんな彼女を「応援」したいんだ、それが「娘。」をこんなにも好きな本当の理由なんだ」とわかったんです。だから『15/15』である娘。本体の『1/15の不完全な個々を15個合せた時の1以上のパワー』を感じれる瞬間が凄く心地良く思えるんです。
  • 一般の人(この言い方もおかしいですが)から見て辻加護の2人が今の「モーニング娘。」の中心である事は事実だと思います。(1/7追記:なっち卒業後の「娘。」)でも「娘。」での2人がこんなに輝けるのは、飯田・安倍・矢口の大人チームのしっかりした大人の振る舞いや年下チームへの気遣い(時には叱責)辻加護のおもしろい面をしっかり受けてあげる吉澤・石川の4期、辻加護が、後々「大人チーム」になる為に必要な後輩メンバー5期6期、がいるからだと言う気がします。だから『辻加護』2人だけのユニットは一般的には成功しても、私には物足りないかも・・・。(あぁ、ここで矢口の怒鳴りが欲しい)とか(なっちのお母さん口調で辻ちゃんを諭して欲しい)とか(ここで加護ちゃんのボケによっすぃーの凄いツッコミがあれば!)ていう見方をするでしょう。もしかしたらそんな『はちゃめちゃな』辻加護さえも見れなくなるかも・・・。これからの2人は『2/2』としての辻加護を作り上げて欲しい(出来れば今の「天真爛漫さ」を残したままで)。残り半年のモーニング娘。としての活動の中で・・・。