予感。

「新メンバー決定SP」やっと見ました。第7期メンバーがとうとう決定しましたね。久住小春ちゃん、合格おめでとう!


ただ一人の合格者を出した今回のオーディション。つんく♂さんに「一人だけズバ抜けてる」と言わしめた候補者が見つけられた時点で、このオーディションは「大成功」だったということなのでしょう。審査の判断基準が”後藤”という言葉を聞いた後で小春ちゃんの合格を考えると、つんく♂さんの「エース」の定義が私なりに納得できました。年齢・ビジュアル・歌唱力の三つを見るだけで「即戦力」だけでなく、長い目で見て「成長する余白」を持っている候補者を選んだということが伺えますし、「原石」であるはずの今のレベルがとても高い!という事実を考えると、「即戦力」としても十分期待できます。判断基準として”後藤”を挙げていたつんく♂さんですが、実は”安倍”タイプを探していたのでは?とも思えます。いや、ごっつぁんの「オーラ」となっちの「天使の輝き」を併せ持つ逸材を探していたんではないでしょうか?


私は、小春ちゃんにはその「オーラ」と「天使の輝き」を持っていると感じました。ビジュアルとしては現時点で満点を付けていい程ですし、つんく♂さんの「最終オーディション(by新潟)」での屈託のない笑顔のお出迎えに「天使」の種を垣間見てしまいました。だって「バイバイ」ってつんく♂さんが手を振って帰るときに、笑顔で手を振るんですから。これには参っちゃいました(笑)。


12歳という年齢での娘。加入ということも彼女の「真のエース」としての資質を成長させる期間がたっぷり取れるという意味で凄くプラスなのでは?と思います。今回のオーディションで図らずも露呈してしまった”音が「グッシャー」と飛び散る(byつんく♂)”という欠点に目をつぶってでも彼女を採ったのですから、じっくりレッスンをして、じっくり経験を積んで、あわてないで確実に成長していける土壌を作っていってほしいと願っていますし、年齢的にもそれは可能なのではないでしょうか。それが出来れば(私が勝手に考えている理想の「娘。」である)【”なっち”と”ごっつぁん”を足して2で割ったような】モーニング娘。の「真のエース」になれる!と期待させてくれるだけのモノを感じるのです。


あと、この放送を見て、吉澤率いる「モーニング娘。」が想像以上に”イイ!”と思えたことが、凄く意外でした。よっすぃーは思った以上にリーダーとして「安定」していましたね。すごく”男前”(イヤミじゃなく本当に「イケメン」だった)だし、頼れそうな雰囲気をまとっていて驚いてしまいました。ミキティのポジションは相変わらずですがそれはそれで安定感が感じられて安心できるものでした。それよりも他の5・6期メンバーが活き活きとしてるように見えたのは私の思い違いなのでしょうか?あの件を乗り越えて一皮むけた様に見え、より近いリーダーの存在を感じながらより素に近い雰囲気で喋る彼女たちを見てすごく安心しちゃいました、これでもう大丈夫だと。


「新メンバー」と同じくらい興味を持って見ていた「新モーニング娘。」の姿。歌衣装に着替えた彼女たちの姿を見て、表情の微妙な違いを感じた私の「感性」を信じたい・・・大きなモノを失っても、それさえもバネにして成長したのでは?と感じた私の「感性」を。そして、この中にいづれ加わる新しい「娘。」に感じた大きな可能性を。私、新しい「モーニング娘。」がとても楽しみで仕方がありません!