今年の締めくくりとして『モーニング娘。15人への思い』を書きます。

  • 飯田圭織
    私の中で『モーニング娘。の女性』の部分を80%占めてしまった今年のカオリン。私的「カオリンのツボ」は罰ゲームでの足ツボで発せられた「いたぁ〜い」に集約されます。この瞬間から彼女を見るたびにちょっとヤラシイ思いがよぎってしまう・・・。困った状態になっています。今年一年で「大人の女性」になった彼女。人によってはそれは「娘。からの卒業」を意味すると感じるかもしれませんが、本当は『大人の娘。』が最低一人いることが「娘。」として良い事だと思うんです。来年も「モーニング娘。」を束ねて、「ソロ歌手(彼女にこそ中島美嘉みたいな歌手になって欲しい)」としてもがんばって下さいね。

  • 安倍なつみ
    衝撃の卒業発表。『送り出す人から送り出される人』へ180度立場がかわる年でしたね。あえて卒業発表について触れますが、つんく♂氏の発表の仕方にすごい憤りを感じました。まさかモニター上であんな形でするなんて!「なっちが自分で考えたことなんや。めでたいことなんやで。応援しようや!」みたいな事を、それもファンの前でなくモニターで一方的に投げつけるやり方にビックリしました。ただでさえ受け入れがたいなっちの卒業、ファンが気持ちの整理をつける時間を与えるのが普通ではないかと。それに卒業を応援しようとする気持ちは、ファンが自然に(自主的に)持つものでしょう!モニター上から号令かけられてするもんじゃないですよね。それがわからないつんく♂氏ではないと思うんですが(判っててやったなら最悪!)「めざましTV」で見ててこれだけ憤慨したんですから、よく会場で暴動が起こらなかったなぁって変な関心をしてしまいました。せっかくの卒業ムードに水を差したくない気持ちがファンを思い留まらせたんでしょうね。まぁ、この件はこれ位にします。
    私は『なっち=モーニング娘。』という公式が脳内にインプットされてるんで、なっちのいない娘。が見えてこないんです。どうしよう・・・。多分「あぁ、ちょっと違うなぁ」って思うかもしれません。もう決まった事なんですが「安倍さん、やめないで欲しい・・・(泣)」が本当の気持ちです(だめですよね)。あと1ヶ月、なっちのいる「モーニング娘。」を心に焼き付けて、なっちを「モーニング娘。」から送り出す瞬間を見届けたいと思ってます。

  • 矢口真里
    去年の『タンポポ』今年の『ミニモニ。』の脱退、キッズユニット『ZYX』加入と激動の1年だったと思われる矢口さん。どこかで読んだ記事の中に「ZYXの2曲目が発売できてよかった。1曲で終わるんじゃないかとハラハラしてた」というコメントがあって(なんだこれは)と思いました。矢口さんはいつも笑ってる印象があるんで普段は感じないんですが、そんな彼女がこんな悩みを持たなきゃならない音楽活動って変!って思うんです。矢口さん可愛そうですよ・・・。こんなに切なくなるのは『普段の明るい矢口さん』に慣れちゃって空気みたいなものだからかもしれませんね。もう悲しませないでください、スタッフの方々。いつもバラエティでは「うまいネタ振り」「明瞭な笑い声」「的確なツッコミ(藤本さんはまだまだ遠く及ばない)」で盛り上げる人なんで、安心して見れます。来年はなっちのいない分、さらなる活躍をお願いしますよ!

  • 吉澤ひとみ
    プッチモニ』の再編成、活動縮小(ライブ限定)、娘。本体でも目立った動きなし、など歌の面ではあまり活躍できなかったよっすぃー。私の中ではマコっちゃんとのコンビでしか見れなくなってます。公私共に仲良し(というよりも恋人?)の2人が喧嘩しながらジャレあってる姿を見てると「へへっ」とこちらがニヤついてます。来年も「そのまま」でお願いします。『プッチモニ』でもマコっちゃんをお願いしますね。

  • 石川梨華
    去年の「チャーミー旋風」は今年も続いてる気配。キショイキャラ全開で今年を走りきりましたね。といってもよくよく思えば「頑固トメコ」や「石川先生」など「ハロモニ」では『ネガティブキャラ』が復活し、他の番組でもトークが少しおしとやかになったかな?という印象も受けました。ネガティブキャラに関しては一度ポジティブを経験してからの物なので問題ありませんね(判っててやってると思うので)。彼女の可愛さはそろそろ「綺麗」の域に達する勢いがあるのでおしとやかなしゃべり方は私的には「歓迎」なんです。吉澤さんとの掛け合いもマコっちゃんに持っていかれることが多いので来年は少し様相が変わるのかな?(このコンビ結構好きなんで続いて欲しいんですが)来年「ハロプロワイド」にチャーミーが乱入する予感がして「ピーマコ推し」の私は戦々恐々としてます。

  • 辻希美
    綺麗になりましたね辻ちゃん。スリムになってこんなに変貌するとは思わなかったです。加護ちゃんとの違いが明瞭になっていくにしたがって、何故か少し寂しさを感じる私はやはり「お父さんモード」に突入してしまってるんですね。そういえば『おとめ組』『さくら組』で辻加護が分裂すると知った時、「えっ、いいの?」と呟いたのを思い出します。今考えるととりこし苦労だったわけで「娘。」本体に戻ればこのコンビは健在なわけで容姿が一目で区別できるくらい変わっても可愛さに違いはなかったです。来年もしかしたらもっと綺麗になって辻加護コンビが発展的解消なんてことになったらちょっと寂しいですが、あたらしい辻ちゃん、う〜ん見てみたいかも。

  • 加護亜依
    可愛くなりましたね加護ちゃん。ポッチャリ加減がますますいい方向に進んでて、私は凄く嬉しいです。(ここまでポッチャリしてこんなに可愛くなる女の子って殆どいないんじゃないでしょうか?)。加護ちゃんに関しては関西の人ということで『笑い』のフィルターを通して見ることが多かったです。今年よく聞かれたのは、ボケた彼女に対して『加護ちゃんって何やっても可愛いわねぇ』という言葉。そのときの加護ちゃんの複雑な表情を見てると「ちゃうねん、そこは突っ込むとこやねん」って叫びたくなるんですよ。私も関西なんで、お笑いは「ボケ」「ツッコミ」のバランスなんだよ!ボケた時はツッコんでよ!という加護ちゃんの心の叫びが聞こえるようで少し辛かったです(中澤姐さんいる時は鋭いツッコミで加護ちゃんを喜ばせるシーンをよく見たんですが・・・)。最近では『禁断の加護ワールド』によっすぃーが猛然とツッコむシーンが見られて私的にも一安心してます。来年は『加護ワールド』のさらなる進化を期待してます。あとあなたは絶対スリムになっちゃ駄目です。『可愛い』こそ加護ちゃんなんですから!

  • 高橋愛
    去年の『ラブリー』旋風から、ことバラエティに関してはあまりパッとしなかった彼女。前半の「ゴマキスズメの子育て日記」の愛チュンは私の中の「着ぐるみのツボ」を去年のゴマキペンギンに続いて押してくれたのですが・・・。高橋さんは『歌』で「モーニング娘。」を支えてくれる人なので面白いことはしなくていいんですが、すこし寂しいです(5期メンバーが私のお気に入りなので4人で目立って欲しいんです)。今年の彼女の面白かった場面としては「笑っていいとも」での藤本さんとのテレフォンショッキング出演。これに尽きます。高橋さんの「訛り」と不思議な「擬音」が藤本さんの「ナイスツッコミ」を受けてスタジオを席巻し、タモリさんを苦笑させ、見ている私を大喜びさせてくれました。来年のなっち卒業で彼女の歌う場面の重要性が大きくなるのは必至なので、凄く期待してみていたいと思います。もしよければ「ハロモニ」で『着ぐるみコント』をやって貰えませんか?お願いしますスタッフ様。

  • 新垣里沙
    彼女に関しての「キーワード」は3つ。1つ目は「めちゃイケ岡女SP」での『ガキさん大ブレイク』。「めちゃイケ」出演は時期が時期なので「圭ちゃんSP」になると思っていたのに、まさか「新垣フューチャー」となるとは!少し前に「FUN」でテストに対する珍回答を見ていただけにちょっとは見せ場があるかな?位に思ってましたが、予想をはるかに上回る「ボケっぷり」に唖然。しかし「めちゃイケ」スタッフそして岡村矢部の2人は彼女の「笑い」の素質を見抜いて凄まじい攻撃を仕掛けてくれました。その結果が「2トップ」に負けない存在感と名言『あのぉ、私5期なんですけど・・・全然関係ないんですけど・・・』を生むこととなったと思います。この番組で名づけられた『ガキさん』は現在も彼女の愛称として使われてるくらいですから。ほんとはこれだけで十分なんですが、キーワード2つ目としてガキさんは更に6期の新人3人を巻き込んで(さらに安倍さんまで巻き込んで)『新垣塾』を立ち上げてしまうのでした。そうガキさんは番組の「回し」までやってしまったのです。ここでの経験が度胸と5期以外の先輩後輩とのコミュニケーションの確立に寄与したのは想像に難くないはずです(個人的には『新垣塾長』好きです)3つ目のキーワードは『おデコ』。これは見た通りです。おデコ丸出しの初期から徐々に隠していく過程の中でガキさんの心の中で少しづつ女の子らしさが芽生えていったのか、最近なんか可愛くなってきたぞ!と思わせてくれる瞬間が多くなってきてます。日記にも書いた『前髪完全解禁』の瞬間が来た時、ガキさんがどんな女の子になってるか凄く楽しみです。もしかして来年かもね。(私的には「魁!新垣塾」の続きが見たかったんですが。ちょっと時期を逸してしまいましたね。残念)

  • 田中れいな
    彼女ほど第一印象とその後のギャップの違いが大きかった人はいません。私の「好き嫌い」ポジションが著しく変わったのも彼女だけです。最近ではメンバーの誰とでも気兼ねなく話をしてる彼女を見てると「娘。」の末っ子としての可愛さよりも「娘。」の次期エースとして見てしまいます。「あぁ」ではキッズ2人を引き連れる重責を負わされましたが(なんでれいななんだろ?)という疑問があります。まだ「娘。」でも新人なのにリーダーをさせるなんて。来年は「あぁ」の活動が彼女の真価を問うバロメーターになる気がします。だって「娘。」内での次期エースは決まりだとおもうので。

  • 道重さゆみ
    不思議な人。彼女ほど第一印象から一貫して同じ印象を持たされた人もいません。オーディションでの「音痴ぶり」に驚かされ、加入当時の「自分大好きぶり」に笑わされ、今年後半の「私は悪くない」思い込みに唖然とさせられました。唯一つの共通点といえば「憎めない」かな?(メンバーに『重さん重さん』と可愛がられるのもうなずけます)。そこが私の中の「ツボ」を快く推してくれるんですよね。凄く不思議。正直私の一番嫌いなタイプの女の子の筈なんです。もしかしたら「モーニング娘。」という器の中だからかも。隣に笑ってくれるなっちがいて、張り合う亀井嬢がいておちょくるよっすぃーがいて、戒める圭織がいるからなんでしょうね。来年はこの人はどんな「驚き」を私たちにくれるんでしょうか?楽しみにしたいです。(身長に関してはすでに圭織・吉澤のツインタワーの一角を崩してるっぽいので来年はトップを取るかも)

  • 藤本美貴
    去年の大晦日、「紅白」の藤本さん(以下みきてぃ)のバックで踊る「モーニング娘。」4・5期メンバー。「おー、最高のコラボやん!」って手放しで大喜びしてたのもつかの間、衝撃の『藤本美貴モーニング娘。6期メンバーとして加入』のニュース。ずっこけましたね。みきてぃに関しては「ロマンティック・浮かれモード」が私の中のピークだったのでその当時のみきてぃ加入は「マイナス要素」として受け止めてました。そらぁ6期の他3人と比べるのは亀井・道重・れいなにとっても、みきてぃにとっても不幸以外のなにものでもないでしょ?実際、今年前半はそんな雰囲気は続いたような気がします。みきてぃ自身も最初は「娘。」内での居場所を見つけられない様子で「借りてきた猫」っぽかったし・・・。でも時が解決したのか(影で相当の努力があったと思いますが)最近では殆ど違和感なく「娘。」の一員としてのポジションを確立してる風に見えます。私的には誰かがボケた時の彼女の「○○さん、どうしよぉ(笑)」って言う「ツッコミ」がすごく好きなんです。「もうしんぼうたまらんっ」って感じがにじみ出てるんで。ともかく来年のみきてぃへの期待は『ソロの輝きを娘。内で取り戻す』ことかな。やれると思うんですけど。あと個人的には「ツッコミのサジ加減」を矢口さんから盗んでください。そうすれば矢口・吉澤・藤本の「ツッコミ3枚看板」が完成!(だって「娘。」ってボケ役ばっかりでツッコミの絶対数が足りないんですもの)

  • 亀井絵里(推し3位)
    侮れない人。オーディションでは(私的に)ダントツの可愛さを誇ってたと思ったのに、いざ加入してみると道重・れいなに一歩も二歩も遅れを取った風に見えてしまった『亀井嬢』。6期の中で私の一推しだったので「あれっ?」ってなったのを覚えてます。このまま去年のマコっちゃんみたいに今年が終わるのか?と思ってた矢先に思わぬ方向から彼女が頭角を現すことになるなんて・・・。道重への対抗意識を前面に出してくるとは思わなかったので「そう来るか!」とビックリ。その上他のメンバーへの微妙な毒吐きを覚えるにいたって、私の中で『凄くグレーな裏面を持つ人』に位置づけられました。彼女のほんわかイメージの好きな私がなぜかこの『裏亀井嬢』に「ツボ」を推されまくってしまい、年末の「FUN」「うたばん」でのボケっぷりに余計に「はまって」しまいました。(おかしいなぁ、可愛い「亀井嬢」が好きだったはずなのに・・・)来年は宿敵「重さん」をやっつけてください(本当はずっと対決してて欲しいです。おもしろいので)。そしてバラエティ番組でのボケに磨きをかけてください。私は『もう一つ突き抜けた亀井嬢』を期待してます。

  • 紺野あさ美(推し2位)
    ハロモニ大喜利」で中澤姐さんに猛然と牙をむく紺野さんを見て(紺野さんは今年毒吐きキャラを確立するんじゃないか)なんて思いを抱いたんですが、それ以後の活躍は承知の事実。そのキャラからは想像もつかないツッコミや毒吐きを繰り返し、「ハロプロワイド」での『おじゃマルシェ紺野』で一つの頂点を見た気がします。同時に可愛さと綺麗さをうまくミックスさせた独特な顔立ちになってきた彼女。「タンポポ」で聞かせてくれた『線は細いけど特長のある歌声』を今年聞かせる場所が少なくなってしまったのが残念ですし(「タンポポ」の活動休止にはしっかりした説明を求めたいです)「娘。」本体でも大きな飛躍があったとは言いがたいですが、それを補って余りある存在感を見せてくれました。来年の更なる飛躍を期待したいのですが、これ以上飛躍したらどうなってしまうのでしょうか?嬉しい悲鳴を上げそうです。あと余談ですが食べ物に関しての執着心が来年どう変わるのか(あるいは変わらないのか)すごく興味があります。そちらの方面でも期待してます。

  • 小川麻琴(推し1位)
    今年前半は、まだ去年の引っ込み気味の性格(?)が尾を引いてたみたいで、お世辞にも目立ってたとはいえないマコっちゃん。彼女のターニングポイントとなったのは何だろう?と考えると、『ギックリ腰』なのかなぁ。3月に「めちゃイケ岡女SP』」での貧乏キャラで「おっ、いくかな!」と思ったんですが単発で尻すぼみになってしまった感がありましたが、後半までその火はくすぶり続けてくれたみたいでしたね。この時期のマコっちゃんはいろんなポイントが一度にやってきたので、それぞれが上手く組み合わさってあの『大ブレイク』につながったんだろうなぁ。(ヘイヘイヘイでの「浜ちゃんによるラーメン屋の大将呼ばわり」事件とか、うたばんでの「口開いてる!」事件や、24時間テレビでの「涙の車椅子出演」、ハロモニでの「大喜利でギックリ腰ネタ連発」etc)それに追い討ちをかける様に「ハロプロワイド」開始。ここで『ピーマコ』ことマコっちゃんの快進撃を目にすることとなり、「これがあの(半年前と同じ)小川か?」というくらいの弾けっぷりを見せてくれました(まぁ、この頃から彼女のポッチャリぶりも加速することとなるんですが・・・)。どこかで聞いた『モーニング娘。内 質量保存の法則』をまさしく地でいくポッチャリぶりを見せつけながらいろんな意味で急加速した今年の後半。吉澤さんとのバラエティ班の名コンビ結成(以上のものがあった事が後に判明するのですが・・・)を経て、最後には『マコチャイナドレス姿』や『マコ妖精の耳』や吉澤さんとの『マコ吉・愛の劇場』まで見せ付けてくれておなか一杯の年末。マコっちゃん推しの私を始め多くの人は「最高の1年」と呼べる年になったのではないでしょうか?さて来年を思えば、まず『モーニング娘。質量保存の法則』を何とかしましょう!(いくらポッチャリ容認派の私としてもこれ以上は・・・)それ以外は今年の勢いを持続して行けば来年は凄い事になりますよ!楽しみ楽しみ。(「娘。内は恋愛禁止(by圭織)」なので吉澤さんへの気持ちは控えめにね、マコっちゃん!)とにかく来年も応援します!!

  • いろいろ思うことを書いてみましたが結局は『来年も楽しいモーニング娘。でいてください』ということが言いたいんです。私も楽しく応援しますから!