今年も終わりなんで、思いを「語らせて」ください。

  • 私がこのサイトを始めたきっかけは、「スポーツフェスティバル」を見に行ってどうしても思いのたけをぶちまけたい衝動に駆られた、というものなんですが、そもそも何でそんな気持ちになったのか?と思い返すに『本気の娘。』を見てしまったから、そんな『娘。』が好きだから、に尽きるんです。スマスマSPメドレーを見ててその事を確信しました。
  • 私のサイトではあまり「歌」について深く書いてません。まだ2ヶ月しか経ってないのでサイト運営中の「娘。」の曲といえば『Go Girl〜恋のヴィクトリー〜』ということになるのですが、この歌あまり好きじゃないんです。理由としては「口パク」とか「振りがあまり・・・」とか「主題歌だったドラマもあまり・・・」などあるんですが、詰まるところ『本気の娘。の笑顔』じゃないなぁ、と思ってるから好きじゃないんですね。
  • (『Go Girl〜恋のヴィクトリー〜』好きな方には申し訳ないのですが)すごい『作り笑顔』じゃないですか。その上歌声が録音された物だから歌ってる筈なのに「カメラに向かってチュ〜」とか平気でしちゃうでしょ。あれ見て応援する気持ちが萎えていくのが実感できましたもん。
  • 今年『歌』を聴きたい!って思わせてくれた歌手は「中島美嘉」「森山直太郎」この2人です。できれば『アカペラ』でお願いしたいくらいです(伴奏さえも邪魔に思える)。この2人に共通する点は「歌う時の表情がいい」「ブレスの入る時の音がいい」なんです。ねっ「口パク」じゃダメでしょ?中島、森山の2人とも凄い顔して歌いますが、その表情がしっかり歌声に反映されて聴けるから、その顔が好きになれるんです。ブレスに関しては言わずもがな、毎回毎回微妙に違う息継ぎの具合を聴いてると「おぉ今日は苦しそう」とか「今日は調子いいな」とか素人でもわかるんですよね。「口パク」でCD聴かされながら見てても『シンクロ感』ないですし、顔に表情があっても歌声に表情はないと思ってしまうんです。
  • 森山直太郎の「圧倒的な声量」を「娘。」に求めるのは御門違いだと思います。でも中島美嘉はあまり「声量」ないですよね。それでもあれだけの存在感の歌を歌えるんですから、「娘。」に無理とは思いたくないです。やって欲しいんですよ本当に。
  • サイト名の「微妙な角度」とは『歌手としてのモーニング娘。』を応援できない私がまずは『(歌手以外の)素または本気のモーニング娘。』を応援しよう!と思って付けました。「スポフェス」での本気モードを応援できたように「歌」でも応援できる日が来るとしたらサイト名変更も有り得るかもしれません。
  • 「スマスマSPメドレー」での「娘。」の表情(特に『ザ☆ピ〜ス!』以降)を見てると「サイト名の変更もそんなに遠いことじゃないかも・・・」と少しだけ思えるようになりました。彼女たちのその瞬間の歌声(感情)を全身で表せる『歌』を見ること(聴くこと)ができれば、こんな嬉しい事はないです。来年こそ期待したいです。