光井がもたらした"功"


去年の暮れ、新しい「娘。」になった女の子。たった数ヶ月なのに、なんという「変化」をするんだろう・・・と不思議に思う。


そういえばあの合格発表の日の放送を見ながら、まず最初に(あ、この子はナイなぁ)と思ったのが彼女でした。真っ先に〝異質"という言葉が私の脳裏に浮かんでいました。あえて言ってしまえば「来るな!絶対来るな!」と思ってしまうくらいの異質さを彼女に感じてました。「娘。と並んでいる彼女の顔」が全く浮かばなかった・・・いや、浮かべることが出来なかったというのが本音・・・ん〜ちがうなぁ「浮かべたくなかった」のかも。(うわぁ、我ながら言いたい放題だなぁ・・・)


私の合格予想は、◎:吉川 ○:増田 △佐藤 ×:奥村 って感じでした。希望としては吉川さん一人、又は吉川&奥村、又は吉川&佐藤、どっちにしても『「吉川友」だけは絶対入れて!!!』でした。吉川さんには、小春ちゃんとは違った〝ミラクル"っぷりを感じてしまったのです。だからラストは「えっ・・・なんだそりゃ・・・」でした。これが「娘。」から離れるキッカケになるのかなぁ〜と漠然と思ったりしたりして・・・。


私的にああいう「常ににへらぁ〜としている女の子」を応援しようと思えないようです。もうちょっとおどおとするとか、一生懸命だとか、そういう女の子を応援したい、頑張って欲しい、そんな気持ちがあるから合格発表直後に「変な虚脱感」を感じてしまったのかもしれません。


でも、彼女がステージで初めて見せた「パフォーマンス」。そこに至るまでの「努力」。それを見せられた時、今まで彼女に対して私が抱いていたものと違う"何か"を見てしまった気がしました。相変わらずあの合格発表の日の放送と同じようなテンションで頑張る彼女・・・でも、何かが違う。それが何なのかわからないけど・・・。あのステージを降りた直後に見せた彼女の「悔しさ」を見たとき、何故か凄く嬉しかったんです。やっぱり同じようなテンションで悔しがっているのに、合格直後の彼女と全くちがって見えたんです。いや、彼女を見る「私の眼」が劇的に変化してしまったようなのです。「頑張って欲しい!」と素直に思えたんです。


「変化」することの功罪・・・今、私はその"功"の部分を垣間見ているのでしょうか?異質の者を加入させることによる混沌が「変化 → 進化」へと繋がる過程がこんなに劇的だと感じたことはなかったかも。それは最近のオーディションで「この子が「娘。」に加入する!」と知ったときに感じた変化への期待を、彼女が「娘。」に加入したあとに感じた衝撃が遥かに上回ったからだと思います。特筆すべきは「笑顔YESヌード」での彼女のパフォーマンスがとても"自然"だったこと。何気に凄いことだと思いました。何人かの先輩よりも曲の「艶っぽいイメージ」を表現しているように思える、それが出来るのか!?という驚き。それを予測できなかった自分への憤り、その驚きをくれたつんく♂への賛美、いろんな思いが脳裏を駆け巡っています。


この先"光井愛佳"という「娘。」がどんな変化をするのか?どんな進化をするのか?もしかすると功罪の"罪"の部分を見せつけられる時がくるかもしれないけれども、その時が来ることさえも楽しみに思える、そんなワクワク感を持てる幸せを今かみしめています!


今日は、光井ちゃんに対する思いをぶちまけちゃいました。ちょっと褒め過ぎかな(照)。でも書き始めると「こ〜んなこと思ってたんだ、私って」と感じるくらい色んな思いが心の奥底にあることがわかってちょっと吃驚です。今日もスッキリしました! で、次は何について書こうかなぁ・・・